ロゼッタは13日に彗星が太陽近日点通過に立ち会う

最終更新 2015.08.18

日本時間2015年8月13日午前11時3分に、欧州宇宙機関ESAの彗星探査機ロゼッタが周回観測するチュリモフ・ゲラシメンコ彗星が、太陽に最も近づく近日点へと達しました。8月6日に彗星到着1周年を迎えたばかり。ロゼッタの撮影するチュリモフ・ゲラシメンコ彗星の姿が撮影されています。

最初の3枚は近日点前日12日に、彗星から330kmの距離から、高分解能カメラのOSIRISで撮影された彗星の様子です。2枚目の彗星の回転画像は最接近のおよそ1時間前10時4分におよそ327kmの距離から撮影されたもの。

この1年で彗星はおよそ7億5000万kmの居地を旅してきました。昨年の今頃は毎秒300g程度の水蒸気を宇宙空間に放出していた彗星は、近日点では毎秒300kg、実に1000倍もの水蒸気をまき散らしながら進んでいることが明らかにされています。この彗星からの噴出により、ロゼッタ探査機も先週325kmの距離から340kmの距離へと離れて観測することになりました。

source : ESA


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