ロゼッタ小惑星到着から1周年

最終更新 2015.08.07

8月6日にESAの彗星探査機ロゼッタ(Rosetta)は、67Pチュリモフ・ゲラシメンコ彗星到着1周年を迎えます。また、彗星の太陽への最接近も8月13日となります。

彗星は約6.5年で太陽を1周回する楕円軌道をとり、最接近時は火星の周回軌道の内側、地球の周回軌道の内側である太陽から約1億8600キロメートルで、昨年8月の彗星到着時の太陽との軌道の3分の1ほどの距離となります。

これまでの観測で、太陽系形成の早期に彗星や小惑星が地球に対し水を運んだ可能性やフィラエ着陸機が下降中に送ってきたデータから彗星核の磁化がないこともわかっており、太陽系誕生に関わる謎をあきらかにするための有効なデータが集められた状況にあります。

これらのデータは惑星科学アーカイブのフォーマットで登録されていきます。1周年を機に、2014年1月~2014年11月半ば(フィラエ着陸時)までの4装置の観測データが公開されました。データは彗星イオン分析を行うCOSIMA、画像をWebにもしばしば提供しているOSIRIS、粒子質量計のROSIANA、地場計測装置のRPC-MAGの4つで、これらESAのデータ利用には下記のサイトで必要なダウンロードを行いアクセスする必要があります。

残念ながらまだまだ大量でのデータ処理中で、以降のデータリリースは順次となる予定。次回は2015年3月分までで9月頃とのことです。

source : ESA


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