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火星周回中のMROは次期火星ミッションInSight着陸準備のため軌道噴射

最終更新 2015.07.29

マーズ・リコネッサンス・オービタ (MRO:Mars Reconnaissance Orbiter)は、2006年から現在まで火星を周回し観測しているNASAの火星探査機ですが、2016年に打ち上げ火星着陸を目指す次期火星ミッションインサイト(InSight)着陸船の火星着陸の準備として、7月29日に6つのスラスタを用い軌道噴射を77秒間行う計画です。これは火星に到着以来の2006年来の大規模なスラスタ噴射とのことです。

これはインサイトが火星到着後に連絡を受け取るための調整措置で、過去のキュリオシティやフェニックス着陸機の着陸時にも同様のことが実施されています。インサイトの火星到着は2016年9月28日を予定しています。また、インサイト到着後も2016年の10月と2017年の4月にもMROは大規模な軌道噴射を実施する予定となっています。

source : NASA