宇宙技術開発株式会社

宇宙のさざ波を聞く重力波計測

最終更新 2015.07.27

欧州宇宙機関ESAのリサ・パスファインダー(LISA Pathfider)は、宇宙空間の重力波を観測する宇宙機で、まずヴェガロケットによる2015年秋の打ち上げが予定されています。地球と太陽の重力平衡点であるL1地点(地球から150万km太陽寄りの軌道。
重力から解き放たれた場となる。)に置かれ、中の装置は38cmほど離した2つの計測装置とその中央に接触することのなく設置された干渉計から成ります。

直接重力波を観測するのではなく、太陽からの同じ光を2機の計測装置で取り込みその2つの光ビームを干渉置により計測し、乱れが生じる場合の云わば雑音を検知します。アインシュタインにより100年前予測された、重力が引き起こす時空のさざ波を見出すためのもの。ブラックホールの衝突や衝突および合併する宇宙といった宇宙空間の中の大イベントを観測のための予測を可能とすることが期待されています。

source : ESA


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