宇宙技術開発株式会社

低ソニックブーム設計概念実証プロジェクト第2フェーズ試験実施結果

最終更新 2015.07.27

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、スウェーデン・エスレンジ実験場において、低ソニックブーム設計概念実証プロジェクト第2フェーズ試験(D-SEND#2)の飛行試験が現地時間7月24日に実施し、超音速試験機がブーム計測システム(BMS)上空を正常に超音速飛行し、試験機から発生したソニックブーム2が複数のマイクロホンで計測されていることを確認しました。

機体の先端・後端共に「低ソニックブーム設計概念」を適用した航空機形状の試験機による超音速飛行及びソニックブーム計測は世界初の成功とのことです。超音速飛行時に発生するソニックブームの低減技術は、次世代超音速旅客機を実現するための最重要課題の1つと言われ、この課題解決のため、JAXAのD-SENDプロジェクトによる独自の「低ソニックブーム設計概念」の実現性を飛行実証し、試験で得た成果からソニックブームの国際基準検討に貢献可能な技術やデータを提供される予定です。

source : JAXA