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ケプラーミッションは今までで最も地球に類似した惑星を発見

最終更新 2015.07.24

NASAのケプラー宇宙探査機は、太陽系外に生命の住みうる別の太陽系を探すというミッションを2009年4月から実施しています。23日のNASAの記事では現在までの精査で最も地球に類似した環境の惑星系として、ケプラー452bを発見したことが発表されました。

ケプラーデータの候補とされた恒星は番号が振られ、その番号に追加されたアルファベットは、順に恒星に属する惑星名となっています。恒星は発するスペクトルにより様々なクラスに分類されますが、スペクトルからわかる表面温度と光度から、M型の赤色矮星から私たちの太陽と同じG型の主系列星のものにターゲットがあてられています。

また、惑星の大きさは地球の0.5-2倍の直径のもの、次に恒星からの距離が選別の基準となっています。このケプラー452bは、地球の1.6倍の直径で、質量と組成はまだ不明ですが、その主恒星のケプラー452を地球の1年より5%ほど長い385日の軌道で周回しています。主恒星のケプラー452は、地球よりも15億年ほど古い60億歳で私たちの太陽の1.1倍の大きさ、1.2倍の明るさで、太陽と同じG型の主系列星に当たります。

2009年5月から2013年5月の結果から4696の候補が挙げられ、その内521個が選別されていますが、その中でも最も地球と太陽の関係に近い惑星とケプラー452bは裏付けられています。発表は、アストロノミー・ジャーナルに論文が掲載されます。

今までお知らせした有力候補の比較も図中でされています。(恒星の大きさに比較して惑星の大きさは25倍サイズとなっています)*1

source : NASA


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