宇宙技術開発株式会社

ベピ・コロンボアンテナの熱真空試験状況

最終更新 2015.07.23

水星探査のためのベピ・コロンボ(BepiColombo)ミッションは、欧州のMPO(Mercury Planetary Orbiter)と日本のMMO(Mercury Magnetospheric Orbiter)から成る国際共同ミッションです。

欧州のMPOに搭載している直径1.5mの高利得アンテナが、水星の厳しい熱真空環境に耐えられるか、高さ15m、幅10mある大きな試験シミュレータチャンバー設備で、模擬真空下で模擬太陽光照射を行う熱真空試験を実施しています。

チャンバー内の黒い内部壁は-190度の宇宙環境を模擬するために張り巡らされ、左上に見える六角形の鏡は、水星軌道の日光強度である地球の約10倍の強さとなるよう調整されます。

試験のためのシミュレータは、欧州で最も大きい宇宙船試験設備の一部としてオランダのノルドバイクにあるESAのESTECセンターにあります。

source : ESA


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