宇宙技術開発株式会社

ESAの木星ミッションJUICEの経過

公開日 2015.07.22|最終更新 2017.07.11

欧州宇宙機関ESAの木星探査ミッションであるジュース(JUICE)ミッションの主管理者に、フランスのエアバス・ディフェンス・アンド・スペース社が選ばれました。2015年7月16日に3億5,080万ユーロで承認されました。契約詳細も含め今月末までに業務が開始されものと思われます。正式な調印は夏以降となります。

契約内容では設計、開発、統合、試験、打ち上げキャンペーン、宇宙機に関連する産業活動をカバーしており、アリアンVロケットでの打ち上げ自体は含まれていません。宇宙機はフランスのツールーズで組み立てられます。

打ち上げは2022年予定、2030年の木星到達を計画しています。3.5年のミッション期間中に、木星の衛星のうち、氷の下に液体の水の海を持つとされている衛星3つ(ガニメデ、エウロパ、カリスト)の探査を行います。赤道方向から30度ほど軌道方向を変更し、極域方向の撮影を容易にします。

搭載する科学ペイロードは2013年2月にESAの科学プログラム委員会により承認されており、国の予算を使って、ヨーロッパの16ヶ国、米国、および日本からなるチームにより開発される予定です。

source : ESA