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冥王星接近最新映像

最終更新 2015.07.14

7月13日、11日撮影の冥王星とその月シャローン(Charon:カローンともいう)最新映像がNASAから公開されました。白黒の高分解能カメラLORRI(Long Range Reconnaissance Imager)映像に、低分解能カメラRalphが冥王星最新データを基にしカラー情報を提供してカラー化した画像です。

冥王星直径は予測されてきたより少し大きい直径2370kmで今までの見積もりより密度が少し低く、内部の氷の比率が少し高く、大気の層も少し薄いようです。

その最大の月シャローンは予測とほぼ同じ直径1208kmで、更に小さい月のニックス(Nix)とヒドラ(Hydra:ハイドラともいう/ハッブル望遠鏡により2005年に発見)にも迫っています。最新映像からは、ニックスは直径約35km、ヒドラは約45km幅が観測されています。

更に小さいケルベロス(Kerberos)、とステュクス(Styx)(ハッブル望遠鏡により2011年に発見)については接近撮影時の画像を待つことになるでしょう。現在の画像を敢えて地球の上に持ってきてサイズを比較した画像も公開されています。冥王星は18.5%ほどの大きさ、シャローンは9.5%ほどの大きさにあたります。

最新情報放映は13日記事の他、適宜実施されています。また、ジョン・ホプキンス大のサイトにも最新画像や解説が掲載されています。

source : NASA


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