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冥王星探査ニューホライズンの不調は解消

最終更新 2015.07.06

7月14日(火)の冥王星最接近を直前に、NASAの冥王星以遠の探査機ニューホライズン(NewHorizons)探査機は、日本時間7月5日(日)午前2時54分頃に通信がとれなくなりました。その後午前5時15分に通信は回復しましたが、機体は必要最低限の機能のみを動かすセーフ・モードに入っていました。

原因は、探査機に搭載されているコンピュータが異常を検知して自動的にバックアップコンピュータに切り替えられたためです。その後の原因究明から、接近探査のための計画を命令するコマンド信号の送信タイミングに問題が生じ、バックアップに切り替わったことがわかりました。ハードウェアやソフトウェアの障害はなく正常です。同様の運用は冥王星接近まで計画されておらず、同じ問題は起きないとのこと。7日には計画通りの運用に戻ります。

問題調査の委員会は発生後間もない5日(日)午前5時に設置されましたが、解明まで1日とスピード解決となりました。14日の接近は計画通り行われる予定です。

source : NASA


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