最終更新 2015.06.24
NASAは、米国政府や産業パートナーと共に、無人航空機が米国領空を日常業務で飛行可能とするシステムの試験を行っています。その一環として、NASAの無人航空機Ikhanaがアームストロング飛行研究センターを通る、無人状態のルーチン飛行の試験を6月17日と18日に実施しました。
17日の5時間の飛行では、あらかじめ用意していたハネウェル社の保有するBeech C90 King Air機が侵入し、14回の接近遭遇が行われました。翌18日には23回の遭遇を試験しました。プロジェクトチームでは、この試験段階の最初のフェーズで200を超える遭遇を経験させる計画です。ハネウェル社からの新しい衝突回避システムや他の高度なソフトウェアの試験が含まれているということです。
source : NASA