オリオンのサービスモジュールの試験準備

最終更新 2015.06.22

NASAは、小惑星や火星を視野にいれたSLSロケット開発を推進していますが、搭載されるオリオンサービスモジュールについて、オハイオ州のNASAグレン研究センターのPlum Brook StationのSpace Power Facilityで、試験準備が進められています。

画像に示されるように、クルー・モジュール、クルー・モジュール・アダプター、欧州のサービスモジュール、宇宙機のアダプターから構成されます。クルーモジュール・アダプターのシミュレータは6月末に到着予定、欧州サービスモジュールの試験機は秋に到着予定です。

ESAではドイツのAirbusDS社がオリオンのサービスモジュールの開発を担当しており、NASAはシャトルのOrbital Maneuvering System (OMS)をオリオンの推進系として提供することになっています。

Exploration Mission-1 (EM-1)で使用するOMSエンジンはシャトルで19回の飛行を行っており、89回の燃焼経験を有しています。試験準備が進められているSpace Power Facilityでは、SLSでの打上げ・上昇時の音響と振動試験を行う事が出来ます。

ESAからサービスモジュールのフライト品がケネディ宇宙センターに到着するのは、2017年1月の予定。そこでオリオンと結合された後、グレン研究センターに送り環境試験を受けた後、再びケネディ宇宙センターに戻されて打上げを実施する計画です。

source : NASA


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