宇宙技術開発株式会社

宇宙環境観測衛星DSCOVRがL1ポイントに到着

最終更新 2015.06.10

2015年2月12日にファルコン9ロケットで打ち上げられたDSCOVRは、太陽と地球の重力平衡ポイントであるにいくつかのラグランジェ点のうちの日照側にあるL1ポイント(地球から約160万km)から、宇宙環境を観測する衛星です。6月8日のNOAAの発表によりDSCOVRがL1ポイントに到達したということです。

地球の周囲に存在する磁場および付随するヴァン・アレン帯により高いエネルギーの電子や粒子の外側の世界にも、いわゆる太陽風である太陽活動によってもたらされる強い太陽放射線流があります。DSCOVRは地球から太陽への視線方向に位置することで、地球周辺の影響を離れた太陽活動による周囲の環境を観測することができます。観測開始は夏からの予定です。

source : NOAA