宇宙技術開発株式会社

将来天文観測に3つの候補

最終更新 2015.06.05

欧州宇宙機関ESAの天文観測ミッションはコズミックビジョン(Cosmic Vision)として長期計画にエントリーされます。現在2018年打ち上げのソーラー・オービター(Solar Orbiter)、2020年打ち上げのユークリッド(Euclid)、2024年打ち上げのプラトー(PLATO)が計画にのっています。

コズミックビジョン2015-2025の4番目のミッションとして、アリエル(Ariel:Atmospheric Remote-Sensing Infrared Exoplanet Large-survey、トール(Thor:the Turbulence Heating ObserveR)、シペ(Xipe:the X-ray Imaging Polarimetry Explorer)の3候補が挙げられました。アリエルは、太陽系近傍の恒星にあるおよそ500の惑星について大気分析を行います。

トールは、太陽風を含むプラズマの加熱やエネルギー拡散などのメカニズムの研究を行います。シペは、X線天文衛星。昨年提出された27の提案から選ばれ、詳細な技術や科学的定義がなされた後に、2025年の打ち上げミッションとして1つが選出されます。

ESAは将来の科学ミッションとして、小型のSクラス、中型のMクラス、大型のLクラスの計画を持っています。今回の物はこのMクラスの4番目の衛星候補の話で、M4ミッションになります。

source : ESA