ロゼッタが分析した彗星放出物の分析

最終更新 2015.06.03

欧州の彗星探査機ロゼッタ(Rosetta)は、現在67Pチュリモフ・ゲラシメンコ彗星を周回探査中です。太陽接近に伴い、放出される気体の増加過程で、その組成について解明を進めています。

ロゼッタに搭載されている11の科学装置の中のひとつ「Alis分光器」は、遠紫外線検出によりその科学組成を分析しています。ロゼッタが彗星核中心より10kmから80kmほどの間にいる4か月間に、彗星からもやとなって放出さている気体を識別し、核付近から放出されている水分子が崩壊したことでみられる水素原子と酸素原子、二酸化炭素分子の崩壊から放出される炭素原子の放出を検出しています。

その崩壊には2段階の過程があり、太陽からの遠紫外線光子が分子にあたり、たたきだされた電子とイオン化された分子が、更に他の分子にあたり、原子が崩壊したとのこと。

source : ESA

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