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国際宇宙ステーション無人補給機プログレス59(Progress59)問題発生

最終更新 2015.04.30

国際宇宙ステーション無人補給機プログレス59(Progress59)は、予定通り日本時間2015年4月28日(火)午後4時9分に打ち上げられましたが、その後の状態に問題がでました。ROSCOSMOSの29日発表によれば、ロケット3段から分離予定の1.5秒前にテレメトリデータが喪失、この時刻に分離したことが確認されたとのこと。

その後のテレメトリ一部解読により、機体の異常が確認され、毎秒約90度の速度で回転、予定よりも高度が30kmずれていたことがわかりました。5月5日~7日にかけて大気圏突入との予測されています。

NASAの29日付プレスリリースとブログからは、テレメトリが受信できないままコマンド制御を実施したものの、KURSアンテナ展開や推進系のマニフィールドの加圧が確認できず、機体制御に成功しなかったので、ドッキングを断念しました。今後の対策は検討中とのことです。

なお、プログレス59の積載品はドライカーゴが1,359kg、推進薬が494kg、飲料水420kg、酸素50kg。事故報告は5月13日以降の模様です。

source : NASA


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