NASAの新輸送システムSLS搭載予定の相乗りペイロードについて

最終更新 2015.04.06

米国のオリオン試験機の主輸送ロケットとなるSLSの最初の試験飛行(Exploration Mission(EM)-1)には、相乗りするキューブサットを11機搭載する予定です。選定され既に具体的要件が詰まっているものに、地球近傍小惑星偵察機(Near-Earth Asteroid (NEA) Scout)、ルナ・フラッシュィング(Lunar Flashing)、バイオセンチネル(BioSentinel)があります。

地球近傍小惑星偵察機(NEA Scout)は、太陽セイルを使い小惑星近傍を飛行し、観測や写真撮影を行います。将来の有人探査に備えて小惑星の環境を把握するための情報を得るために行われます。将来の宇宙飛行士による探査に必要な情報を得る技術として考案されています。

ルナ・フラッシィング(Lunar Flashing)は、月の開拓のために人が常駐することを考えた場合に月資源開発をすることを必要としますが、そのリソースのひとつ極域のクレーターの氷撮影などのため、光の当たらない表面を観測するための光源とされます。バイオセンチネル(BioSentinel)では18か月間イースト菌など有機物を宇宙環境に曝し生き延びるかを試験するもの。EM-1は2018年実施予定です。

source : NASA


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