火星探査ローバー「キュリオシティ」は窒素酸化物を検出

最終更新 2015.03.25

NASAの火星探査ローバー「キュリオシティCuriosity)」は2012年8月火星に着陸以来、サンプルの収集および分析を実施しています。掘削サンプル採取し、暖めて分析した結果から水蒸気、二酸化炭素、酸素、二酸化硫黄など硫化化合物がすでに検出されています。

掘削採取したイエローナイフ湾中のジョン・クラインとカンバーランド、そしてロックネストの場所の土壌サンプル中から、キュリオシティは硝酸塩を検出しました。

窒素分子(N2)は通常の状態では他の物質と反応しにくいのですが硝酸塩(NO3)となることで他の物質と結びつきやすくなります。生物の代謝によっても窒素の他の物質への定着は起こりますが、まれに雷などの非常に大きなエネルギーが働くことで他の定着しやすい物質へと変化します。識別された分量は、火星上の隕石衝突において生み出される程度の量と一致していると研究者は話しています。

source : NASA


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