宇宙技術開発株式会社

月が近年受けたクレータに迫る

最終更新 2015.03.18

NASAの月周回機ルナ・リコネッサンス・オービター(LRO)は、継続した観測で近年もしばしば月面の受ける衝撃クレーターを観測しています。2013年3月17日の隕石衝突痕として北緯20.6度東経336.1度付近(2012年2月12日/2013年7月28日)の比較画像が公開されています。

クレーターとなっている部分は18.8mほどですが、表面には30kmほどにわたってその衝撃の痕が残っています。LROの観測では近年多くの新しいクレーターが出来ていますが小さなものもあるのため全容はわかっていません。現在までの様々な画像データの蓄積でモデルを作成し、出来るだけ容易に新たなクレーター発見ができるようにしていく計画です。

このモデルを作成するのはLROに搭載カメラ(LROC)。LROCの内NAC(Narrow Angle Camera)で撮影する狭い範囲の高分解能の月面画像を組み合わせて、広範囲のモザイクを作成、古いモザイクと比較していく方法をとります。NAC分解能は5km幅で0.5mほど、モザイクは平均2km幅での撮影画像で作成されます。

source : NASA


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