火星周回機マーズ・エクスプレス上のカメラ利用の募集

最終更新 2015.03.09

欧州宇宙機関ESAでは、火星周回中のマーズ・エクスプレス(Mars Express)に搭載されているウェブカメラを、科学クラブや若手グループ、学校などに使ってもらおうという提案募集を実施する予定です。

マーズ・エクスプレス上のカメラ Visual Monitoring Camera (VMC)は、本来搭載した着陸機ビーグルの分離を視覚認識するために準備されたものでした。しかし、2007年から現在まで多くの火星の姿を地球に届けています。

5月には太陽と火星の合によりマーズ・エクスプレスと地球の視線方向にある通信が遮断されてしまうため、マーズ・エクスプレス上の科学ペイロードはほとんどスイッチが切られます。これは逆に、火星上空軌道300km×10000kmを周回しているVMCカメラが自由に使えるということでもあります。

5月25-27日にESAが予定している運用枠8つの内1つを観測キャンペーン枠として利用する提案を募集しています。VMC撮影画像は5月28日に地上にダウンロードされ、参加団体に配布予定です。

なお、3月19日にGoogle+のESAハングアウト及びYouTubeにてチュートリアルを提供します。提案の提出期限は3月27日(欧州時間)まで。残念ながらESA参加国からの提案が基本となるようです。

source : ESA

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