4つの太陽が存在する惑星発見の裏付け

最終更新 2015.03.05

私たちの地球は1つの恒星、すなわち太陽が1つしか存在しません。しかし、他の惑星は太陽を4つも持っているかもしれません。今回の発見は、30Ariシステムと呼ばれ4つの恒星を持つ惑星があり、牡羊座方向136光年の彼方にあります。

実は2度目の4つの太陽のある惑星発見にあたり、サンディエゴにあるパロマ観測所の望遠鏡群の装置、補償光学系PALM3000、Robo-AOを利用して実現したものです。

前回の発見はKIC482625と呼ばれ、太陽系外の生命存在し得るシステムを探すNASAの天文観測衛星ケプラーのデータを用いて、一般の科学者が2013年に見出したものでした。
今回の30Ariシステムの惑星は、双子の恒星が更に対をなしている太陽系にあり、恒星からは距離をとってゆっくりと回る木星の10倍の質量のあるガス状惑星で、太陽からの距離が遠いことからも、生命がいる可能性は感じられません。

この発見は、自動化のRobo-AOと高分解能PALM-300による膨大な夜空のデータの走査で実現したもので、こうした観測技法の向上が今後の新発見につながると期待されています。

また、近年の発見では惑星が4つの恒星を持つシステムが以前考えられていたよりもまれでないこともわかってきました。同じように双子の恒星が対をなす惑星系が、4パーセントほど存在するとチリのアメリカ連合天文台研究著者のアンドレイ・トコビニン氏も述べています。

source : NASA


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