ヘリオスフェアに関する新しい見解

最終更新 2015.03.04

太陽風を受けている地球磁気圏は様々な形に変形します。同じように、太陽系自身も太陽が自ら発して形成している通常太陽風と呼ばれるエネルギー流および磁力線も、更に外側の宇宙から生じているエネルギー流を受けて彗星のような形状に変形し存在しています。

NASAの研究でも、宇宙からの流れの下流方向となる方向に長く尾のように伸び、太陽地球間の距離の数千倍7474億キロメートルも長い尾のような形状に画像化してきました。

太陽圏と宇宙圏との境部分太陽系の外縁から内部周辺環境をヘリオスフェアと呼んでおり、NASAの深宇宙探査機ボイジャー1号が捉えた強い流れが渦巻く磁気バブル(泡)の存在など、研究成果を加えた新しいNASA研究では、太陽の北極南極方向から出る強い磁力線はやや宇宙からの流れの逆方向に2つの大きなジェット流を作る形でそれぞれ伸びていることがわかりました。詳細はアストロフィジカル・ジャーナル・レターズ(Astrophysical Journal Letters)2月19日オンライン版の論文として掲載されています。

なお、ボイジャー1号は太陽系宇宙からの流れの上流方向に向かい外縁に達した後、上流方向から方向転換しアルファ・ケンタウリをガイド星に捉えたまま航行し続けています。

source : NASA


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