宇宙技術開発株式会社

ハーシェルによる小マゼラン雲撮影

最終更新 2015.02.24

欧州ESAのハーシェル宇宙望遠鏡は2009年5月14日に打ち上げられ、遠赤外線~サブミリ波の波長による観測を続けています。その波長帯だけでなく観測位置も太陽ー地球間の重力平衡点であるラグランジェポイントの日陰側にあるL2ポイントに位置しています。南半球の夜空に肉眼でも確認できるマゼラン小星雲は私たちの銀河系に最も近い銀河の1つです。

ハーシェルで撮影されたマゼラン小星雲の画像(肉眼の色付けとは異なります赤250μm緑100-160μm青24-70μmの割り付け)からは特に温度についての情報が示されていて、赤っぽい部分は温度が低いのに対して周囲のガスと混じった塵が緑色の色調に転じている部分があります。この周辺は摂氏約-260度ほど、青色部分は摂氏約-150度ほどで一番暖かい部分です。

source : ESA


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