宇宙技術開発株式会社

欧州IXVの飛行試験実施

最終更新 2015.02.12

欧州の無人往還機実験機IXVは、飛行軌道の安全性を更に追加確認するため昨年11月の打ち上げを2月11日(水)10時頃に打ち上げを再設定しました。打ち上げは天候条件などより少し遅れて2月11日(水)午後10時40分頃に無事行われました。

打ち上げから太平洋上着水までおよそ100分間のミッションで、高度332kmで開頭したフェアリングを切り離し、高度412kmまで滑空しながら上昇後、大気圏の再突入へと向かいます。その間アフリカガボンのリバビル局とケニアのマリンディ局の10mアンテナで追尾。典型的な低軌道ミッションの再突入の模擬となり、欧州にとって低軌道ミッションの大気圏突入の際の航法制御技術取得の重要な機会となります。

最もクリティカルな部分は、高度120km付近。時速27000km(秒速7.5km)で大気を切って進み、機体下部は摂氏1700度にまで達します。その後上空26km、時速1600kmの地点でパラシュートが展開、西経123度北緯3度付近太平洋上で追跡船ノス・アリーズ号(Nos Aries)で回収されます。

source : ESA


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