ESAの超小型衛星ピカソPicasso

最終更新 2015.01.30

欧州宇宙機関ESAで、上層大気観測衛星として超小型衛星ピカソ(Picasso)が設計されました。フィンランド技術センター(VTT)及び英国クライドスペース社と共にベルギー宇宙天文研究所によりESAのために設計された超小型衛星ピカソは、電離層中の電子密度や中間圏の温度プロファイル、対流圏オゾン層の分布を計測する予定です。

太陽光が周縁大気を通過する際の光の変化を基に観測する小型のリムサウンダと周辺の電子密度をサンプリングする細長い小型のラングミュラー・プローブが搭載される、30x10x10cmの大きさの3Uキューブサットです。キューブサットの定義は10cm角の大きさで質量は最大1.5kgまでのものを1Uキューブサットと呼び、主に小さな会社や研究所、大学のための手頃な宇宙での技術実証などへの手段として利用されています。

ピカソはESAの技術実証用のキューブサットミッションのひとつで、まだ知られていない地球の上層大気の観測を行うための50個のキューブサットで構成される「QB50」の一部として、2016年に打ち上げが計画されています。

source : ESA


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