木星の月カリストへの再訪予定

最終更新 2015.01.27

木星の月カリストは、木星のガリレオ衛星として知られる4つの大きな月のうちの1つです。水星とほぼ同じ大きさをしていますが質量は3分の1ほどで、その表面はクレーターだらけでほぼ均一に覆われています。岩がちな組成で暗く見える部分は深くえぐられていたり水氷の少ない組成で、対して明るく見えるところは水氷が多い部分と考えられています。

ガリレオ衛星のうち最も遠く188万kmに位置しており、木星半径の約26倍、地球月間の距離にすると60倍の距離となります。カリストは木星からの潮汐力はほぼなく、火山活動などのプレートテクトニクス活動も観測されておらず、表面の無数の衝突によるクレータからも太陽系が出来た古代40億年の古い構造を残していると考えられています。

画像は、2001年5月に木星を周回観測していたNASAのガリレオ(Galileo)探査機により撮影されたものです。ガリレオは1994年のシューメーカー・レビー彗星の木星衝突なども観測をした探査機で、2003年まで木星とその月など周辺探査を続けました。木星へは現在NASAのジュノー(Juno)が旅の途中で2016年7月4日の再訪予定。ESAも2022年にジュース(JUICE)打ち上げを計画しています。

source : ESA


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