宇宙技術開発株式会社

ロゼッタの捉える彗星状況

最終更新 2015.01.23

彗星チュリュモフ・ゲラシメンコの構成が、ESAのロゼッタ探査機による観測から、徐々に明らかになってきました。主にローバーが着陸を実施した際の接近観測での計測でわかった統計値として、2つの突起形状を持つ彗星のサイズは、小さな突起方が2.6 × 2.3 × 1.8 km、大きな突起の方が4.1 × 3.3 × 1.8km、重さ100億トンで比重は1立方mあたり470kg。大体の構成が塵を含んだ水の氷でその比重は1立方mあたり1500-2000kgとみられます。

また、搭載するオシリスカメラにより、表面の70%ほどが撮影されました。残りは影となって撮影できていないということです。地形の岩石も大まかに分類され、表面の穴からはガスがジェット噴射のように放出され様子も撮影されています。裂け目(crack)や孔(lobe)、波紋(ripple)構造の画像も見られます。

source : ESA


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