宇宙軌道の安全化を図るクリーンサット技術

最終更新 2015.01.14

生命を終えた衛星や破片、ロケット上段などによる低軌道域の危険性やそれらの再突入における危険性について議論されてきています。今年3月に欧州企業が集まり、デブリのない低軌道ミッション再設計について話し合われることになっています。

推進するのはESAのクリーン・スペース・イニシアティブで、地球と宇宙環境を安全に守るための取り組みについてワークショップが開催されます。現在、追跡可能な地球軌道上の10cm以上のデブリは12000以上、1-10cmサイズの破片が数十万、さらに小さな物が数百万存在しており、1cmのネジでも軌道速度での衝突をすると手投げ弾なみの威力を持っており危険性が指摘されています。

具体的な要求として、高度2000km以下の低周回軌道の衛星は寿命を終了してから25年以内に除去(大気抵抗により高度が自然に落ちて再突入できる高度にまで下げるか、より安定度の高い墓場軌道へ移行するため高度を上げるかを選択)するよう定められています。

source : ESA


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