|
|
|
防災・災害復興分野への利用 |
|
|
SEDは防災分野への地球観測衛星データの利用を積極的に提案します。
地球観測衛星データは、災害箇所の危険性を評価したハザードマップの作成や、
災害時の状況把握や、復興時の計画に利用できる大変有用な素材です。タンカー事故やパイプライン破損による原油の広がりの把握、海上漂流物の把握、大規模火災や熱モニタリング、大規模な塩害についても、適切なデータ紹介や研究・把握について、積極的に協力いたします。
SEDでは、現場で利用しやすいデータへの加工や、防災情報管理システム等の構築が可能です。また、地球観測衛星データを通信衛星や、GPSと融合利用することにより、ニーズに対応した地球観測衛星データ利用のお手伝いをさせて頂きたいと 考えています。
|
|
|
|
斜面安定性解析 |
|
|
日本は山岳域が広く急斜面も多いため、昔から特に雨の多い時期や雪解け時期に、土砂崩れなどの災害が多発してきました。加えて近年の気候の変化・土地開発により、更に災害が起こりやすい状況が生じています。そのため、斜面の安定性(崩壊する危険性の大小)を評価することは、防災情報として大変有用です。
SEDでは、斜面崩壊のポテンシャル評価に必要な、標高データ等の地理情報や土地被覆等の土地の性状に関する情報を衛星データから作成し、斜面の安定性を評価する手法を開発しました。
(共同開発:日本工営株式会社) |

(Click to enlarge the image / クリックして画像を拡大できます) |
|
|
|
防災情報としての利用 |
|
|
降雨量の増加や台風などの発達による洪水や土砂崩れ、高気温低湿度による森林の自然発火、火山の噴火や地震など、多くの災害情報として、衛星データが必要不可欠となってきています。2011年には東日本大震災の被害域の把握にも役立てられました。だいち(ALOS)衛星データを始め
地震発生前と後の画像から働いたエネルギーの大きさや歪みについて計測されました。
今後の復興計画にも最大限活用いただけるようSEDも努力いたします。下記の画像例は、ジオアイ1号(GeoEye-1)のデータによる奈良県十津川村の土砂崩れや堰き止めの様子です。日本でも地盤から山ごと崩れるという大規模な土砂災害を受けた結果の初めての画像となりました。普段は、高解像度で鮮明に青く見える水系が、土砂が流れたり停滞したりして、白く溜まっている状態がよくわかります。また、山腹全体が崩れている様子も捉えることができます。 |
|
 |
|
また、大規模な洪水・浸水については、レーダー(SAR)画像では多時期のデータを異なる色にわりつけるという簡単な方式でも水没している地域を特定したり、変化の大きな場所の抽出をすることが容易です。また、レーダー2期の画像を用いて、地震前後のインタフェロメトリ画像を得ることができます。レーダー(SAR)画像では、地盤沈下や歪みの様子を把握することができます。
光学画像による浸水被害の把握では、ワールドビュー2号(WorldView-2)衛星が持つ、コースタル、イエロー、レッドエッジという波長を利用して簡単に見やすい画像を作成することができます。
|
|
|
|
その他災害の把握 |
|
|
| また、大規模な森林火災では、熱バンド(赤外域)の画像(ランドサット、Terra/MODIS等)での把握が適しています。火災特定が部分的であれば更に高解像度の画像で目視確認することもできます。
|
|
| これからもクイックバード・イコノス・スポット・だいちをはじめとする高分解能・高解像度の様々な衛星データを活用して参ります。レーダー(SAR)における活用についても推進の促進をして参ります。
|
|