気象・海洋・環境関係について |
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弊社のホームページで、特に紹介している衛星データは、主に地球の陸域を詳細に観測するものを中心にしています。 しかしながら、昔から使われている衛星データとして気象データを筆頭に、今では他にも多くの衛星データが使われています。近年では、大気環境や世界規模の環境把握や海の情報について利用される事例も増えています。そのため、弊社であまり紹介していないデータについても簡単に触れておきます。 気象データは、衛星データを既に多く使っています。代表的なものは、天気予報に利用する温度や水蒸気などのデータで、日本の静止気象衛星「ひまわり」(2011年10月現在はMTSAT2(運輸多目的衛星新1号と2号の2機))の他に米国の静止軌道気象衛星GOES衛星や極軌道周回衛星NOAA(POES)衛星やDMSP衛星のデータ、欧州の極軌道衛星MetOp衛星のデータが日本でも利用されています。日本で更に詳しいデータを得るために、米国Aqua/Terra衛星搭載のMODISやAqua衛星搭載のAMSR-Eのデータ(2011年10月4日運用を停止致しました。)も利用されています。 静止軌道衛星は通常自国中心の経度上にいつも位置するように設定されており、欧州では静止気象衛星のMeteosat第2世代のMSG衛星(アフリカ上空で欧州だけでなくアフリカもカバーする)が、米国は米国上空だけでなく、全世界的に把握できるよう複数のGOES衛星が配置されています。また、気象や環境変動に関わるデータとして不可欠な地球上における重力推移のデータについても、現在ではドイツのGRACE衛星などが利用できます。 上記に紹介した衛星データは、世界規模の環境観測にもしばしば使われます。解像度が数百メートル〜4キロメートル程度と低いながらも、広範な地域を高頻度でデータ取得できる、つまりリアルタイムに近い形でデータを取得、予測などに活かしやすいことから、陸・海・大気それぞれに現象把握に多く利用されています。また、既に生活に浸透していることから、なくてはならないデータとなっています。「世界規模の植生の変動が見たい」「オゾンホールの推移が見たい」「海洋の温度推移が見たい」といった場合にも、ここで取り上げている衛星やその仲間達が活躍します。 また、近年、地球全体の温度上昇のため、空中の水蒸気量や降雨の状態も変化しています。水循環の環境は激変しており、低緯度では日本のセンサも搭載されている熱帯降雨気象観測衛星TRMMも含め、前述の気象関係衛星データはフル稼働しています。 お客様の中には、「海運」「空輸」などで必要な方、「海難」「漁業」「海洋レジャー」などで海の状態把握必要な方もおいでかもしれません。海の気象、海洋高度定期的に高解像度の全世界のデータが確保されるまでは至っておりませんが、海上風や海流、海表面温度や海色、波高についてのデータがある程度定常的に利用されています。これからの業務に定性的に必要なお客様のご相談もお待ちいたします。 |
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