だいち(ALOS)の外観・諸元

だいち(ALOS)衛星・センサの概要・諸元

 だいち(ALOS)は、2006年1月24日に、軌道高度692kmに打ち上げられました。パンクロマチック立体視センサ(PRISM)は、可視域の波長帯で観測する光学センサで前方・直下・後方それぞれ3方向の画像を取得できるよう3式の光学系で撮影されます。
 高性能可視赤外放射計2型(AVNIR-2)は、衛星進行方向を前とすると、PRISMより後ろに取り付けられており、災害状況把握などのために±44°方向のポインティング機能を持ち、柔軟に観測領域を変更できるよう設計されました。だいちは、2011年4月22日の撮影を最後に、5月に運用を終了しています。
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PRISM撮影概観
ALOS/PRISMの撮影の概観図

AVNIR-2撮影概観
AVNIR-2撮影概観
ALOS/PRISMおよびAVNIR-2の概要
  だいち
ALOS
パンクロマチック立体視センサ(PRISM) 高性能可視赤外放射計2型(AVNIR-2)
価格表(参考)
打ち上げ 2006年1月24日
軌道高度 692km
パンクロマティックの波長 520-770nm
パンクロマティックの分解能(直下視) 2.5m
マルチスペクトルの波長 青 420-500nm
緑 520-600nm
赤 610-690nm
近赤外 760-890nm
マルチスペクトルの分解能(直下視) 10m(直下視)
観測幅(直下視) 35km or 70km 70km
センサ1画素あたりの情報量 8bits 8bits

PALSARの撮影概観
ALOS/PALSARの撮影の概観図
 フェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ(PALSAR)は、マイクロ波を放出しその放射を見る能動型のマイクロ波センサです。地球資源衛星1号 (JERS-1)に搭載された合成開口レーダ(SAR)を改良し、機能・性能ともに向上させたものです。特長としては、能動型センサであるため、昼夜関係なく観測でき、また、マイクロ波を使うことによって天候の影響も受けにくい観測が可能となっています。
                ALOS/PALSARの概要
  だいちALOS/PALSAR
価格表(参考)
打ち上げ 2006年1月24日
軌道高度 692km
モード 高分解能 広域観測 多偏波
(実験モード)
中間周波数 1270MHz(L-band)
偏波 HH or VV HH + HV
or
VV + VH
HH or VV HH+HV+VH+VV
地上分解能 7〜44m 14〜88m 100m(multi look) 24〜89m
観測幅 40〜70km 40〜70km 250〜350km 20〜65km