インドPSLVによるマイクロサットRの打ち上げ成功

最終更新 2019.01.25

日本時間2019年1月25日(金)午前3時7分に、マイクロサットR(Microsat-R)とカラムサットV2(Kalamsat-V2)を搭載したPSLV C44ロケットが、サティシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げられました。打ち上げは順調に推移し、予定通り衛星が切り離され、打ち上げは成功しました。

打ち上げ後約13分26秒後に、マイクロサットRが、高度274km、軌道傾斜角約96.6度の軌道に投入されました。この衛星分離の様子はオンボードカメラの映像でも確認することができます。また、更に第4段PS4を使い、カルマサットV2はより高度の高い453km、軌道傾斜角約98.8度の円軌道に移動しました。いずれも太陽同期極軌道となります。

PSLVロケットはこれまで3つのコンフィギュレーションが開発されており、SRBが異なるだけの違いでした。初期型のPSLVはPSLV-Gとも呼ばれ、SRB6本を使っていました。そのSRB6本の長さを延長して打ち上げ能力を強化した改良型がPSLV-XL、SRBを使わないタイプがPSLV-CA(Core Alone)と呼ばれています。今回は、SRBを2本だけにしたPSLV-DLと呼ばれるタイプが初登場しました。PSLV-XLとCAの中間的な打ち上げ能力に対応できるタイプとなります。

マイクロサットRは地球観測衛星、カラムサットV2は学生が開発したペイロードで、米国メディアによれば、マイクロサットRの重量は740kgで高分解能のカメラを搭載しているとのことです。カラムサットV2の重量は1.26kgで、4段に取り付けられたままのペイロードです。

source : (ISRO)


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