宇宙ステーション平常に戻る

公開日 2018.09.03|最終更新 2018.09.04

国際宇宙ステーション(ISS)上で、日本時間2018年8月30日午前8時頃に明らかになった空気漏れについて、リーク場所の位置を特定するための作業が開始されました。各モジュールのハッチを閉めて探知機で調査した結果、ロシアセグメントの Rassvetモジュールに結合しているソユーズMS-09宇宙船の軌道上モジュールのコンパートメントに約2mmの穴が空いていたことがわかりました。リークはテープで暫定的にふさがれた後、その上からコーキング用樹脂で覆う修理を行い、係留中のプログレス補給船(70P)から酸素の放出を実施しました。

なお、米国メディアが伝えるところによれば、リーク量は約0.8mmHg/時間で、一時、約4mmHg/時間まで増加したものの、最大値のリークでも、ISS内の酸素を使い果たすのに18日間かかるだけのマージンがあったとのことです。現在は修復され、長期的な対策は検討される予定となっており、宇宙ステーション内の業務は平常に戻りました。

また、3日にロシアメディアが伝えたところによれば、地上での製造作業中に誤ってドリルで孔を空けてしまい、そこを接着剤でふさいでいたため、2ヶ月間異常は生じなかったものの、接着剤が乾燥して縮んだことにより、気密が失われてしまったという人為的なミスであったとのことです。

source : NASA


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