いぶき2号とハリーファサットの打上げ成功

公開日 2018.08.29|最終更新 2018.11.08

日本時間2018年10月29日(月)午後1時8分0秒に、温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)と「観測衛星ハリーファサット」(KhalifaSat)、小型副衛星4機を搭載したH-IIAロケット40号機が、種子島宇宙センターから打ち上げられました。打ち上げは順調に推移し、打ち上げ約16分9秒後に「いぶき2号」が約24分15秒後に「ハリーファサット」が分離されました。「いぶき2号」は、太陽電池パドルの展開、太陽捕捉制御が正常に行われたことが確認されました。

「いぶき2号」は、JAXA、環境省、国立環境研究所の3機関による共同プロジェクトで、温室効果ガス観測センサ2型(TANSO-FTS-2)、雲・エアロゾルセンサ2型(TANSO-CAI-2) を搭載し、宇宙から温室効果ガスの濃度分布を観測します。

「ハリーファサット」は、アラブ首長国連邦(UAE) のドバイ政府宇宙機関であるMBRSC (The Mohammed bin Rashid Space Centre) の衛星で、2009年と2013年にそれぞれ打ち上げられた DubaiSat-1, 2 に続く3基目の衛星です。光学センサ搭載の地球観測衛星で、可視・赤外4バンドのマルチスペクトルの地上分解能は2.98m、パンクロマティックの分解能は約0.7mという性能が伝えられています。観測幅約12kmで、1,500kmの長さが1度に撮像できます。予定ミッション期間は5年とのことです。

打ち上げ能力の余剰を利用して相乗りした小型星4基は、DIWATA-2B(東北大学)、地球低軌道環境観測衛星「てんこう」(九州工業大学)、Stars-AO(静岡大学)、AUTcube2(愛知工科大学)。大阪工業大学が開発していたPROITERES2号機は期日の都合上搭載が見送られています。

source : 打ち上げ成功(JAXA) いぶき2号の衛星状態について(JAXA)


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