ブルー・オリジンのニューシェパードのミッション9飛行試験の様子

最終更新 2018.07.25

日本時間2018年7月19日(木)午前0時35分に、米ブルー・オリジン社(Blue Origin, LLC)の、BE-3エンジンを搭載したニューシェパード(New Shepard)のミッション9飛行試験の打ち上げが、西部テキサス発射場にて実施されました。

ニューシェパードは、垂直離着陸型の回収ロケットとミッション機器を搭載するカプセルから構成されます。カプセルにはナノラックス社が構成した小型ラックに収めたペイロードを搭載できます。上部回収カプセルは、最大加速度が3Gに抑えられ、ミッション機器と共に、今回も宇宙飛行士を模したマネキンのスター・ウォーカーも搭載されました。

搭載されたミッション機器には、5つのNASAの支援装置が含まれています。加速、圧力、温度、湿度、二酸化炭素レベル、宇宙船内の音響レベルなどを取得するNASAジョンソン宇宙センターの弾道飛行実験装置(SFEM-2:Suborbital Flight Experiment Monitor-2)や、飛行中継続してWi-Fi通信を行えるSolstar社が開発したシュミット宇宙通信装置(SC1-x:Schmitt Space Communicator Xperimental)、周囲の振動を分離して繊細なペイロードを搭載可能とする免震プラットフォーム技術装置が含まれます。

ニューシェパードは、ロケットから切り離された後、カプセルのモーターが20秒間作動し、高度120km付近まで飛行し、パラシュートを展開して着地しました。回収型のロケットは、予定した着陸場所に、打ち上げから約7分30秒後、垂直着陸に成功しました。

source : NASA


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