シグナス9号機が30日大気圏突入へ

公開日 2018.07.23|最終更新 2018.08.07

国際宇宙ステーション(ISS)無人補給機のノースロップグラマン社商用補給機9号機(NG-9/Cygnus:シグナス9号機)が、日本時間2018年7月15日(日)午後9時37分に、52日間のISSでの滞在を終えて切り離され、ロボットアーム(SSRMS)から放出されました。技術試験を続けた後で、シグナス9号機は、日本時間7月31日(火)午前6時17分にニュージーランド東の太平洋上で大気圏に突入、廃棄されました。シグナス9号機には約3,000kgの廃棄品が搭載されました。

NASA及びナノラックス社の発表によれば、ISS放出後の同15日にシグナス9号機の船外放出機構から、以下のキューブサット(CubeSat)6機が放出されました。AeroSpace社のAeroCube 12A/Bについては、米国メディア報道からの情報です。

  • Lemurs-2 計4機
    Spire Global社のAIS(船舶自動識別装置)利用とGPS電波を使った気象観測を行う商用衛星
  • AeroCube 12A/B
    AeroCube 12A/B: Aerospace Corporationの2機の3Uキューブサット。新しいスタートラッカー(恒星センサ)、高効率太陽電池セル、電気推進の試験を行う予定。

また、シグナス9号機がISSから分離する前の13日には、ナノラックス社が取りまとめてシグナス9号機の船内貨物として運んだ別のキューブサット計9機(NASAの教育プログラムELaNa 23の7機(CubeRRT, EQUiSat, HaloSat, MemSat, RadSat-g, RainCube, TEMPEST-D)と、商業目的で搭載されたキューブサット2機(EnduroSat One, Radix))が、ISSから放出されています。

シグナス9号機から直接放出した6機のキューブサットも含めると、ナノラックス社が地球低周回軌道に投入したキューブサットは、計223機となりました。

source : NASA/ISSブログ


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