「ケプラー」は最期の力を振り絞りハビタブル惑星を探す

最終更新 2018.07.12

燃料の枯渇により近く運用が終了されると今年3月に発表されている米国NASAのケプラー(Kepler)は、僅かな燃料を使いぎりぎりまで観測運用が行われています。今年の5月12日からは、以前2015年にも観測した「かに星雲」方面の空域の観測を、第18回目の観測キャンペーンとして実施しました。2度目の観測では、発見された系外惑星の確認と更なる発見を実施しています。この科学データを地球に向け送信するために、現在ケプラーは、運用休止モードとなっています。

データのダウンロードはNASAの深宇宙ネットワークを優先的に利用し8月初旬まで行われ、その後第19回目の観測キャンペーンの実施に入る予定です。ケプラーの燃料はあと数ヶ月で使い果たされると予測されています。地上チームでも、並行してこれらのデータを解析・発掘処理を行っていて、第10回目の観測キャンペーンでは、既に確認された2,650個の惑星に24個の惑星が加えられました。

また、ケプラーからたすきを渡される予定の、米国の太陽系外惑星探査TESS (Transiting Exoplanet Survey Satellite)は、今年4月に打ち上げられ、7月後半には観測を開始する予定となっています。

source : NASA


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