インドの有人宇宙飛行プログラムの緊急脱出システム試験

最終更新 2018.07.10

インド宇宙機関ISROは、将来、GSLV Mk.IIIロケットを使って2人の宇宙飛行士を打ち上げる計画を進めています。日本時間2018年7月5日午前10時30分、打ち上げ時にトラブルが起きた場合に宇宙飛行士を緊急脱出させるシステムの試験が行われました。

インドのサティシュダワン宇宙センターの発射場から、12.6トンの模擬クルーモジュールが打ち上げられました。ベンガル湾上空をおよそ259秒弧を描いて飛行し、射点から約2.9km離れた洋上にパラシュートを用いて着水しました。

クルーモジュールは、機首に装備した7基の固体ロケットモーターを噴射して上昇し、モーターを切り離した後、高度約2.7kmに達しました。安全な重力(G)レベルの範囲内で、安全な距離まで離れられることを確認しました。試験飛行中は、300近くあるセンサーで様々なデータを記録しました。回収手順の一部として、3隻の回収用ボートを使ったクルーモジュールの回収も、実際に訓練しました。

source : ISRO

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