火星ヘリコプターが次期火星ミッションに搭乗予定

最終更新 2018.05.16

5月に打ち上がった火星探査機インサイトが火星に到着しないうちから、気が早いと言われそうですが、NASAでは、次の火星探査ミッションマーズ2020(Mars 2020)の2020年打ち上げ(火星到着2021年2月)が計画されています。搭載装置が決まる中、NASAでは火星を初めて飛ぶヘリコプター、ならぬ、マーズコプター(marscopter)が同乗する予定ということです。

マーズ2020のローバーが火星に着陸した後、マーズコプターは飛行に備えてローバーから降ろされます。自律飛行するマーズコプターとローバーが安全な距離まで離れた後、ローバーはマーズコプターに送るコマンド信号を中継します。 マーズコプターはリチウムイオンバッテリーをチャージし、地球大気の1パーセント程度と希薄な火星大気中を飛行する歴史的な計画を推進します。5回の飛行で徐々に距離を延ばす予定で、最初のフライトでは地表3mの高さを30秒間ほどホバリングし、30日間の試験期間中には最大で数百mまで高度を上げる予定です。

失敗した場合もローバー探査には支障は出ません。また、成功した場合には、今まで地表を移動するローバーでは探査できなかったような場所でも、将来は空中から観測ができるようになる可能性に道を開きます。

source : NASA


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