中国今年2回目の航法測位衛星北斗の打ち上げ成功

最終更新 2018.02.13

日本時間2018年2月12日(月)午後2時3分に、航法測位衛星第三世代北斗2機(BD3 MEO3(Beidou-28), MEO4(Beidou-29))を搭載した長征3Bロケットが、四川省 西昌衛星発射センターから打ち上げられました。北斗シリーズとしては、28機目と29機目にあたります。同型の機体打ち上げは昨年11月の北斗からで、今回で5機目と6機目になります。

第三世代北斗システムは、2020年までに、27機の中軌道衛星と3機の軌道傾斜角を与えた静止衛星(inclined GSO)、5機の静止軌道衛星の、合計35機から成るシステムとなり、世界的なサービスとして完成される予定です。なお、北斗は29機が軌道上にありますが、既に運用されていない機体もあります。また、今年は残り7回の打ち上げが計画されています。

第三世代北斗システムは、高精度のルビジウム原子時計を搭載しており、水素原子時計に比較し、周波数の安定性や正確性が高くなります。第二世代北斗の評価により、多くのソフトウェアの試験が行われ、カーナビの安全性向上などが実施されており、位置決定精度の向上により更にサービス向上につながるとのことです。


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