中国はヨーロッパの2機含め7衛星打ち上げ

最終更新 2018.02.06

日本時間2018年2月2日(金)午後4時51分に、中国の地震電磁観測試験衛星(張衡一号:ZH-1:CSES-1)などを搭載した、長征2Dロケットが打ち上げられました。同機で打ち上げられた衛星は、以下の7機です。

  • 地震電磁観測試験衛星 (ZH-1:CSES-1)
    地震が発生する前の信号をとらえる観測試験衛星。中国とイタリアの共同計画。電離層に於ける多種の物理量、地磁気、プラズマ、その他の粒子を計測することで地震の予兆を5年以上にわたって観測する計画。Zhangheng-1 (ZH-1) という衛星名は、中国の地震研究のパイオニアであった Zhang Heng の名前にちなんでいる。高エネルギー粒子観測器は中国とイタリアで相互補完を行う。
  • GomX-4A/4B
    6Uサイズのキューブサット。GomX-4は、デンマークのGomSpace社により製造された試験衛星で、2機は異なるペイロードを搭載している。GomX-4Aはデンマーク防衛省の委託で作られ、GomX-4BはスウェーデンのNanoSpace社が開発したブタンガスを使うコールドガス方式の超小型スラスタを搭載しており、推進機能を持たないGomX-4Aから最大4,500km離れて運用され、相互に衛星間通信を行う。GomX-4Bはハイパースペクトル画像(45バンド)を取得するカメラも搭載している。
  • ÑuSat-4/5
    アルゼンチンのsatellogic社の高分解能地球観測衛星。分解能1m観測幅5km。25機のコンステレーション計画があり、2018年中に更に3機の打ち上げが予定されている。
  • 風馬牛一号 (FMN-1:FengMaNiu-1)
    3Uサイズのアマチュア無線のためのキューブサット。
  • 少年星 (Shaonian Xing)
    学生が作成した3Uサイズの教育用キューブサット。


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