米国次世代気象観測衛星JPSS-1の打ち上げ

公開日 2017.11.20|最終更新 2017.12.01

日本時間2017年11月18日(土)午後6時47分、米国の次世代気象観測衛星JPSS-1が、デルタ2ロケットによりヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げられました。14日打ち上げ予定が16日に延期、16日も上空の強風で18日に延期されていたものの、18日の打ち上げは順調に推移し、衛星は高度800km軌道に投入されました。

source : 打ち上げ成功記事(NASA)

JPSS-1は、極軌道に投入される次世代気象衛星4機のうち最初の衛星です。静止軌道上に投入される次世代GOESシリーズでは、すでに1機目のGOES-16(GOES-R)が昨年11月に打ち上げられています。JPSS-1には、以下に示す5つのセンサが搭載されています。

source : NOAA

また、5機の小型人工衛星キューブサットも搭載されており、そのうち4機 (MiRaTA, MakerSat-0, RadFxSat, EagleSat-1) はNASAの教育用小型衛星計画の一環です。マイクロ波放射計技術加速衛星(MiRaTA:Microwave Radiometer Technology Acceleration) は、温度、水蒸気、氷雲などの気象データを観測する衛星です。GPS受信機とマイクロ波放射計の2つを同時に搭載する初めての衛星となります。この実証試験が成功すれば、15分間隔で観測可能なコンステレーションを構築するという計画です。

source : MiRaTA記事(NASA) , 小型衛星記事(NASA)


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