中国の気象衛星とAIS衛星打ち上げ

最終更新 2017.11.15

日本時間2017年11月15日(水)午前3時35分、気象衛星 風雲三号04(FY-3D:Fengyun 3D)、和德1号(HEAD-1:Skywalker)が、長征4Cロケットにより山西省 太原衛星発射センターから打ち上げられました。

風雲三号04(FY-3D:Fengyun 3D)は、極軌道周回の気象観測衛星シリーズの第二世代の衛星です。風雲三号を使い、気象予報精度を3%引き上げ、予報期間を2-3日延長、台風などの予測予報を5-7日前倒しに実施できるようにするということです。

現在、風雲シリーズの衛星は静止軌道と極軌道併せて9機が運航しています。可視赤外スペクトルの観測を行い、世界の水と雪、オゾンなどの観測、広範に農林業、水利、海洋、交通の分野に利用されます。今後2018年~2021年に、更に4機の風雲の打ち上げが予定されています。また、海外メディアによれば、可視・赤外の放射計、中分解能スペクトロメータ、マイクロ波放射イメージャを搭載していると伝えられています。

和德1号は、複数機のコンステレーションをとる小型衛星で、AIS(Automatic Identification System :自動船舶識別装置)受信のためのシステム・アンテナを持ち、技術項目の試験を行うとのことです。海外メディアによれば、衛星重量は45kg、設計寿命は2, 3年と伝えられています。

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