SS-520 5号機による超小型衛星打上げ実証実験成功

公開日 2017.11.13|最終更新 2018.02.05

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2018年2月3日(土)午後2時3分0秒に、小型衛星TRICOM-1R(トリコム-ワン-アール)を搭載したSS-520 5号機打上げの実証実験を、内之浦宇宙空間観測所で実施しました。

TRICOM-1Rは昨年11月に一度、12月28日の打ち上げを予定していましたが、搭載品の一部に不具合が確認され、その対応のため打ち上げが延期され、時間帯の再設定が実施されていました。SS-520 5号機は計画通り飛行し、実験実施後、約7分30秒にTRICOM-1Rを分離、軌道投入に成功しました。

また、TRICOM-1Rは、2017年1月のTRICOM-1搭載のSS-520 4号機の実験失敗に対する対策を施し、民生技術を用いたロケットによる超小型衛星打上げの実証について、今回再実験が実施されました。

source : JAXA

TRICOM-1Rは、東京大学で開発された超小型衛星ほどよし3&4号機の実績を基にした次期衛星です。経済産業省 宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(民生品を活用した宇宙機器の軌道上実証)に採択されたことをうけて、東京大学において開発されました。地球を周回しながら地上端末から送られるデータを収集(Store)し、衛星が管制局上空に来た時にコマンドにより地上局へデータを転送(Forward)する Store and Forwardミッションや、搭載したカメラを用いた地球撮像を行う予定です。

source : JAXA


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