シグナス8号機の打ち上げ成功

公開日 2017.11.10|最終更新 2017.11.16

日本時間2017年11月12日(日)午後9時19分、オービタルATK社商用補給機8号機(OA-8/Cygnus)が、アンタレスロケットによりバージニア州のワロップス飛行施設から打ち上げられました。当初11日(土)午後9時37分に予定されていた打ち上げは、直前に航空機が侵入して延期になっていました。

source : NASA

国際宇宙ステーション(ISS)への補給品の他、以下に示す実験機器などが搭載されています。今回は多数の超小型衛星(CubeSat)を搭載しており、これらはシグナスがISSから分離した後に放出される予定です。以下で示したEcAMSat、OCSD、ISARAもこのCubeSatの一部です。

  • E. coli AntiMicrobial Satellite (EcAMSat)
    微小重力環境下で大腸菌の抗生物質に対する耐性を調べる実験を行う超小型衛星
  • Optical Communication Sensor Demonstration (OCSD)
    CubeSatと地上との間でレーザー通信実証試験を行うための超小型衛星
  • Integrated Solar Array and Reflectarray Antenna (ISARA)
    CubeSatの太陽電池パネルをアンテナとしても利用することで、超小型衛星へのKaバンドによる大容量通信を可能にする技術を実証する。
  • Biological Nitrogen Fixation in Microgravity via Rhizobium-Legume Symbiosis (Biological Nitrogen Fixation)
    微小重力環境下におけるマメ科のミニクローバーの窒素固定プロセスに関する実験
  • The Effects of Microgravity on the Life Cycle of Tenebrio Molitor (Tenebrio Molitor)
    微小重力環境がミールワーム(甲虫の幼虫)のライフサイクルや遺伝子に与える影響

source : NASA

国際宇宙ステーションからのシグナスの捕捉は、14日(火)午後7時4分、ユニティモジュールへの結合は午後9時15分に実施されました。

source : NASA/ISSブログ


TOP