欧州センチネル5P打ち上げ成功

公開日 2017.09.13|最終更新 2017.10.16

日本時間2017年10月13日(金)午後6時27分に、欧州地球観測衛星センチネル 5プリカーサー(Sentinel-5 Precursor)が、ロコット(Rokot)ロケットでプレセツク宇宙基地から打ち上げられました。第一段ロケットが打ち上げ後約2分16秒後、フェアリングが3分3秒後、第二段が5分19秒後それぞれ切り離されました。上段の2回の噴射後、打ち上げ79分後にセンチネル5プリカーサは軌道に投入されました。

センチネル5プリカーサーは、地球観測衛星の分類ですが、欧州では初めての大気中の微量ガスなど大気環境観測を専門に実施する衛星となります。二酸化窒素、オゾン、ホルムアルデヒド、二酸化硫黄、メタン、一酸化炭素、およびエアロゾルのモニタリングを実施します。

また、航空機の飛行安全にかかわる大気中を漂う火山灰のモニタリングや、紫外線が強い時の警報サービスにも役立てられる予定です。観測幅は2,600kmと広く、毎日地球全体をカバーするデータを得ることが出来る設計です。分解能は7km×3.5kmとなっています。

source : ESA

10月13日(金)の下記時間帯(日本時間)でESAから打ち上げ中継と関連放送が実施されました。

  • 午後5時30分-:ESAと欧州議会からの歓迎
  • 午後5時40分-:コペルニクスプログラムとセンチネル5Pミッションの議論/ESAの管制センターの点呼
  • 午後5時50分-:センチネル5Pのハードウェアについてのディスカッション
  • 午後6時-:大気データと応用についてのディスカッション
  • 午後6時15分-:ソーシャルメディアの質疑応答
  • 午後6時20分-:ロシアからカウントダウン放送
  • 午後6時27分-35分:打ち上げ放送
  • 午後7時50分-:イベント再開André Kuipers飛行士とのディスカッション
  • 午後8時-:ロシアとESAの管制センターから状況報告
  • 午後8時5分-:まとめ
  • 午後8時15分-:ESAから閉会挨拶

source : ESA中継ビデオ(ESA)


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