キュリオシティ火星5周年ゲールクレーターを探査し続ける

最終更新 2017.08.04

2012年8月5日に火星に降り立った探査機キュリオシティ(Curiosity)は、5年間ゲールクレーター(Gale Crater)内を移動しながら探査を進めています。ゲールクレーターは、火星の赤道に近く(南緯5.2度)、直径154キロメートルもある巨大なクレーターです。クレーター中央の丘はアイオリス山(Aeolis Mons,NASAでは通称シャープ山(Mount Sharp)という)がそびえています。これはクレーターの堆積物が、また浸食されて丘になった状態であることがわかってきています。

キュリオシティはゲールクレーターのアイオリス山の近くに初めて降り立ちましたが、その後5年間で約250キロメートル近くを移動しながら探査を進めています。また、キュリオシティからの通信は、約2億4800キロメートル地球と隔たっているために、約14分間かかって到達します。

キュリオシティは、クレータ内で垂直方向に180m以上もの距離にわたって岩石を調査し、ゲールクレーターが古代の湖となってそれが少なくとも数百万年続いたとの結論を導きだしています。その後どのように時をかけ、その環境が変貌したのかについて、引き続き調査する予定です。

記事中のビデオには、5年間のキュリオシティが見た眺めのタイムラプス画像や、ゲールクレーターの成り立ちが紹介されています。

source : NASA


TOP