ブルー・オリジン社がニュー・グレンロケット計画を公開

最終更新 2017.03.08

米国ワシントンで開催されている「サテライト2017産業カンファレンス」で、3月7日(火)に米ブルー・オリジン社(Blue Origin, LLC)は、再使用ロケットブースターの最新仕様と、ケープカナベラルからのロケット打ち上げのアニメーションを公開すると共に、打ち上げの最初のミッションのひとつとして、衛星通信大手のユーテルサット社との契約を明らかにしました。

このブルー・オリジン社のニューグレン(New Glenn)ロケットは、米国のグレン宇宙飛行士に因んで名づけられ、2020年に初打ち上げ、100回の再利用が予定されています。ユーテルサットは、2021年または2022年の打ち上げ衛星を希望しています。

アニメーションで見られるように、再使用のニューグレンロケットは、着地のための6つの足と空力フィンを持っており、下降時にゆっくりと燃焼をしながら大西洋上の所定の船舶におりてきます。第一段ロケットに7基使われるBE-4エンジンは、液化天然ガスと液体酸素を燃焼させて推進力を生み出します。

アニメーションで提示されているバリエーションでは、82メートルの高さ、ユーテルサットなどの通信衛星に利用される静止遷移軌道上に13トン、低軌道上には45トンの打上げ能力があるということです。

なお、ライバルとされることもあるスペースX社では、今年2月27日に、2人の宇宙飛行士を乗せ月を一周する飛行計画を2018年第二四半期に設定したことを、明らかにしたばかりです。

source : ブルー・オリジン社


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